YAMAHA TT250R
目次 - シート
- 純正シート表皮の張り替え
- XR400Rポリタンク 専用シート作製(純正加工)
純正シート表皮の張り替え
購入時は新品のWRルックキットで見た目ピカピカだったTTRも、度重なる転倒・投げその他諸々でボロボロに。事故でフレーム&足回り全交換したし、外装交換、エンジンOHも済ませたので、唯一そのまま使い続けてるのはタンク、シート位かもしれない(笑。ただ、シートは既に汚れ・擦れ・裂け等が酷くて汚くなってるので、張り替えに挑戦してみます。
表皮は純正、社外、サンゲツ椅子用ビニールレザー等があります。サンゲツのビニールレザーは評判も良いようですが、今回は汎用社外品で唯一売ってるところを見つけられた、Motionのオールグリッパーシートを試してみる事にしました。
また、いきなり今使ってるのを張り替えるのは自信が無いので、シートベース、ウレタンは以前購入した部品取り車から転用します。表皮を剥がして乾かしつつ保管しておいたので、これに表皮を張り、今使ってるのと交換する方法で作業を進めます。
※今回保管していた予備シートを使いましたが、今使ってるシートの表皮を張り替える場合、もしウレタンが水分を吸ってたら表皮を張る前にウレタンが中まで完全に乾くまで待ちましょう。水を含んだままだと劣化が早まります。

早速ですが作業開始。
とりあえず表皮を乗っけます。
前端を基準にするのでまず固定、その後は自己流で後端、シート曲がり部分の左右、さらにその間、、、といった感じで留めていきます。
表皮を引っ張りながらタッカー使うのは、慣れるまでは大変でした。表皮が厚くて張りにくい分、余計に大変。
思いっきり表皮を引っ張ってたら…爪が1mmほど剥がれた orz 爪切り後、入浴後の作業はキケンです。長すぎてもモゲそうなので、事前にコンディションを整えておく事をオススメします(笑

裏側。
表皮が長くて余り気味ですが、引っ張るときに掴む部分が無くなっちゃうので、ある程度張り終わってから切ります。
針を打つ際、表皮の縫い目が左右でズレないように、適当にバランスを見ながら留めましょう。
(でもコレが難しいんだ…)
苦労する所だけに、ズレちゃうと完成時に相当ガッカリします。

表皮を張りつつ、間あいだにステープルを打ち込み。
針が細く、小さいので若干多めに打ってます。
シワの処理って意外と難しくて、どうしても張り切れない部分が残ってます。

ようやく完了。
かなり強めに張ったつもりだったのに、横側に折り目跡のシワが残ってる。そのうち馴染んで消えてくれると良いんだけど。
張り替えの済んだシート、早速バイクに付けてみます。

とりあえず新旧比較。
使用中のシート、かなり汚くなってますな。
"R"の下が裂けてるし、他にも細かいところが擦り切れてボロボロです。
張り直したシートはさすがにキレイ。色も外装色とちゃんと合ってる…まぁオフ車のシートレザーで青なら、メーカーもヤマハブルーに合わせるよね。
"TT-R"の文字が無くなるのは寂しいかも…。
染めQで文字入れてみようかな。

使用中のシートを外してみる。
表皮薄っ!これだけ薄けりゃ張りやすいよなぁ。
…Motionのが普通より厚いんだろうけど。
ステープル、そんなに少なくても良かったのね orz
っていうか意外と適当だな、純正。

張り直しシートを装着。
あれ、何だか浮いてるような(汗
強く張りすぎて、シートベースが反っちゃったかな。
ま、実物は良く見なきゃ分からない程度なので、今回はこれで良しとしておこう…
では、試乗&写真撮影に出発〜♪

うーん、確かに表皮のグリップ感は凄いです。
全然ズレない。バイクを寝かせるときは意識して着座位置を変えないと…。
まぁモトパンで走ってみない事には何とも言えない。
今回シート張替で見た目はリフレッシュ出来たけど、乗り心地についてはまだ何とも…。表皮の強烈なグリップに違和感を感じる程なので、街乗り程度なら普通の表皮が良いような気も。
11月に某エンデューロへエントリーしてるので、そこで走ってみた後に再度感想でも書いてみます。その後は耐久性含め、長期使用してからかな。
XR400Rポリタンク 専用シート作製(純正加工)
XR400Rポリタンク換装計画の一環として、シートを加工する事にしました。

位置合わせ時の写真ですが、シート先端が余ってます。だいたい2〜3cm程度でしょうか?
シート位置に合わせてタンクを付けると良い位置に固定できないので、タンク位置にシートを合わせて取り付けます。よってシート自体を短く切って加工します。
今使ってる張替済みシートを加工するのは勿体無いので、先の張り替え時に交換して保管中のシートを使います。倉庫にしまってあったのを引っ張り出し、まずタッカーの針を抜いて不要な表皮を剥がします。ちなみに剥がした表皮(上の方の写真の、WRルックキットのシート)ですが、座面はまだ綺麗で柔軟性も残ってたのに、モトパンと擦れる両サイドだけ変色・変質して固くなってました。
表皮を剥がしたら、各部の状態確認。表皮が裂けてた部分のウレタンに若干劣化があったけど、その他は特に問題無し。とりあえずベースから加工するので、邪魔になるウレタンを外しておきます。

早速ですがシートベースを切断。
シートベースをフレームにセットした状態で、タンクからはみ出る部分に現物合わせで切断ラインを書き込みます。あとはノコギリでバッサリ。
(この辺の作業は、タンク固定方法の検討と並行して進めなきゃならなかったので、時間が掛かりました。)

最後にカッターやヤスリで削って形を整えます。
タンク形状が変わったのでピッタリとはいかなくなりましたが、これ位であれば問題無いでしょう。…ホントはヒートガンで暖めて曲げ直せば綺麗に仕上がるんだけど、まぁいいや。
次は加工したベースに合わせて、シートのウレタンを削ります。カッターナイフで大体の形を作っただけで完了。ついでに興味のあったステップシート化やあんこ抜き等も考えましたが、具体的にどう加工するのが良いかよく判らなかったので、今回は見送り。仕上がりが汚くて恥かしいので写真は無し(汗
シートレザーはヤ○オクで見つけてあったショップのものを購入しました。オフ車用で売ってるうちの汎用の方です。指定した配色のものは在庫していないようでしたが、オーダー後3日で届きました。生地の防水・撥水性などは特に説明は無く、こちらからも確認しなかったので不明です。とりあえず縫い目の部分だけ、裏側からシームグリップを塗っておきました(オフ車の場合は、縫い目上に座る事はほとんど無いので意味が無いかも知れませんが)。シート表面は、浸水する場合には撥水スプレーでも吹きつけてみます。
シームグリップが乾いたところで表皮を張っていきます。ほぼ前回の内容と同じなので省略しますが、今回はショップの方が添付してくれた、表皮張りのマニュアルを参考に作業しました。今回もハンドタッカーで針(ステープル)を打ち込みますが、ホームセンターでセット売りされてるものは針が長すぎて、打つ場所や方向によっては最悪先端が表側に突き抜けたり、そこまで行かなくとも座ってウレタンが潰れた際に、針の先端が当たるようなことも考えられます。売り場を見渡して、できるだけ短い針を買っておきましょう。

使ってる道具など。
張りにくいときはドライヤーで暖めるのも良いらしいです。
…ついでに書くとタッカーって、本体によっては数ミリ幅の違う針を使ってたりします。よくサイズを確認しないと、組み合わせによっては使えない場合もありました。ちなみに僕のは幅11mmタイプで、高さ6mmの針を使ってます。

詳細は省きましたが、シート張り完了。
今回のはシートに加工したため表皮張りの難易度が高く、若干失敗しちゃいました。一部がどうしても張り切れず、微妙な弛みが残っています。

完成。
ツートンカラーだし、レザーの素材も違うので、見た目はなかなか良いかも。使い心地が気になります。
これで一応終了の予定でしたが、シート先端部の固定をしていないので若干グラつきがあるように感じます。良い固定方法が思いつかなかったのでとりあえずそのままにしましたが、何らかの方法があれば対策してみます。