YAMAHA TT250R
目次 - ヘッドライト
TT250R 純正
TT250R純正のライトカウルですね。
軽くて良いんですけど…
バルブは12V-35W/36.5W
夜間走行には厳しいし、ナイトランは無理。
定番の改造はNSR250とかXR250、CRM250AR等のガラスレンズ移植でH4化でしょうか。NSRのはポジション灯の取付部のせいで配光が悪いとか、CRMのがキレイで明るいとか聞いた事あります。見た目や重量増を極力抑えつつライトを明るく出来るので良いと思いますが、ただ「ポン付け」とは行かないようで、ステー+リベット留め等、多少の工作力が必要みたいです。
写真の青いのはUSA仕様。
お近くのYAMAHA取扱店で取リ寄せできます。
・ボデー,ヘッドライト(グラフィック無)
4GY-84311-00 : 白
4GY-84311-20 : 黒(4RR2型用)
4GY-84311-30 : 青(USA)
・プロテクタ(グラフィック無)
4GY-23472-00 : 白
4GY-23472-10 : 黒(4RR2型用)
4GY-23472-20 : 青(USA)
(※ココに書いてるのは「見た目の色合い」であり、ヤマハのカラーコードではありません。同じ「青」という表記でも、素材や塗装の有無によって色が違いますので、詳細は各自でお調べください。)
青はUSAサイトのパーツリストで番号拾って、アレコレ一緒に販売店で注文してみました。特に取り寄せという風でもなく他の部品と一緒に入ってきたので、国内で作ってるのか在庫してるのか…たぶん国内でTTR作ってたころの設備でまだ作ってるのかな。部品番号は間違ってないと思いますが、もし違うの届いちゃったらゴメンナサイ(汗
1つだけ、このライトカウルで気になる点があります。カウル裏の樹脂ステー部分が千切れやすいと思うんですが、どうでしょう…僕がよくコケるからかも知れませんが(笑 ゼッケン表示部を広くするためにカウルが大きめになってるので、転倒時にどこかに引っ掛けてるんだと思います。せっかく買ってみた青いのも、結局千切れちゃったんですよね。もったいないので、安い金属ステーでも使って直してみようと検討中です。
TT250Raid 純正
準備中
WRルックキット WRカウル仕様
Y's Gear 純正オプション品、
『WRルック外装キット』のライトです。
バルブはH4 12V-55W/60W
街灯の無い夜道も普通に走れます。
正面から。
これも競技車だからでしょう、ゼッケンスペースのために広めのカウル形状です。TTR純正では別体だったフォークガードは一体化されてます。
固定はキット付属の専用ステー。下側はステム-フェンダ間にステーを挟み、左右からは純正ステーに延長ステーを足してカウルを固定します。バルブ形状が異なるため、TTR純正-H4変換ハーネスも付属してます。
僕がTTRを買ったときは既にWRルックキットを装着済みで、最初は「カッコイイ」と思ってたはずなんだけど…気が付くと、どうも外観の趣味が変わっちゃったらしくて。真っ先に替えられたのはこのライトでした。逆三角形な形状とか、左右にくっ付いたフォークガード部分とかが、どうにも「カマキリの顔」に見えちゃって、、、(笑
DT230 Lanza 流用
DT230 Lanza 純正
WRルックの次に試したライトです。
ネットで検索してると、某氏のランツァライト移植記事を発見し、「これは良い」と思って早速真似させて貰いました。
・ボデー,ヘッドライト
4TP-84311-00 : 白
4TP-84311-10 : 銀(塗装?)
4TP-84311-20 : 青(塗装)
左右の固定は、ランツァのライト固定用ゴムバンド&ステーにWRルックキット付属の延長ステーを合わせて使えばポン付けでした。ただ、下側のステーはWRルックキット付属品ととランツァ純正のステーでは全く形状が異なり、またフェンダーの取付ネジの間隔も全然違ったため取り付けは難航…。最終的には汎用ステーを曲げて調節し、それにランツァのステーを取り付け、さらにライトカウルを固定するという雑な方法に。うーん…
現在、もう少しマトモな固定方法は無いかと模索中です。それぞれ取付ピッチ合わせて鉄板を切り出して、曲げ加工してナット溶接…なんて出来たらどんなライトでも付けられるんですけどね。現状ではホームセンターの金物流用で何とかするしかないです。キレイに仕上がったら追記しようと思ってますので暫しお待ちを。
ライトレンズ上にカウルのひさし(?)が出てるので、カッコヨイと思います。
残念ながら塗装の色合いが若干異なるのと、削れると白くなるのが欠点でしょうか。
WRルックのカウルとの比較。
カウル全体は小さく、レンズは大きいです。
ランツァカウルはこの大きさでも純正メーターをちゃんとカバーしてます。…まぁランツァも同じ形状のデジタルメーターですから、当然といえばまぁそうなんですが。
このライトの欠点は、やや重たい事でしょうか。大きなガラスレンズが(メーターとの干渉を避けるために)軟弱なステーで前方に張り出して固定されてるので、走行中にライトユニットの震動がやや大きい気もします。走行には特に影響ありませんし、下部のステーを改善すれば良くなると思いますが、まだ何とも言えません。
最近はあまり使ってませんが、割と気に入ってるのでまた機会があればこのライトに戻すと思います。
SEROW225W 流用
セローの不要メーター&ライト周りを見てて、ふと思いつきました。早速形にすると、このとおり…
…微妙ですね(汗
真似したい人が居るとは思いませんが、製作までの流れを以下に記しておきます。
ある日倉庫整理をしていると、確かランツァライトの予備レンズとして買った、セローのライト周りのセットが出てきました。不要なステー類を外して再度収納…と思ったけど、単純に「付きそう」という理由で工作を開始。
試しに下側のステーを合わせてみると…幅ピッタリ
LANZAみたいな苦労はありません。
セローのライトカウル、左右の固定はゴムバンドですが片側に2つずつ穴があります。LANZAの部品流用で穴を1つずつ使って固定する方法でも良さそうですが、メーターステー自体は処分予定だったので潔く切断。電動工具って良いですね、躊躇する間もなく切り終わります(笑
しかしまぁ、やはりフォーク径の細いセロー用ゴムバンドでは、引っ張りすぎててすぐに切れそうです。LANZAのステー流用が良いと思います。光軸合わせまでやってないのですが、少しライトが上向き気味かもしれません。調整範囲に納まるかは試しませんでした。
見た目のイメージが中途半端だったので、このあとすぐ外しました。TTRの鉄タンクならスッキリしてて良いかもしれません…あくまで推測ですが。ライトとしては明るいし、LANZAのバンド使えば取り付けも簡単ですよ、多分。